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激闘惨敗の父ヶ谷(台高) [沢登り]

父ヶ谷は台高宮川水系の本流溯行の出来る谷です。金曜日の大台ヶ原の降水量が100mmを越えていたので水量を気にしながら出発しました。林道が荒れているとのことで新大杉橋を渡ったところに駐車して林道を歩き、ガガ谷右岸尾根を下りました。通常伏流しているという父ヶ谷との出合いはダム湖のバックウォーターでかなり上までダム湖を泳がなくてはなりません。ガガ谷を登り返して林道を歩き、鎌滝を越えたところから再度入渓することに作戦変更して、やっと本谷に降りました。水は澄みきり天気も良いので楽しく溯行して行きますが、水量はやや多いようで小さい落ち込みにも難渋する場所があります。クグリと呼ばれる部分はとても正面突破出来る状態ではなく左岸巻きして懸垂で降りました。続く大釜三段3mも正面右側のチョックストーンにアブミを掛けて滝上には出ましたが、次の水路が激流で進めません。やけくそで大釜に飛び込んだところポケットに入れていた防水カメラが落ちて大釜の藻屑となってしまいました。完全にやる気をなくしここで終了、林道にエスケープして戻りました。従って溯行の写真はありません。
前夜はカラスキ谷公園で鍋パーティーをしました。頑張って山登りしているメンバーとで楽しい時間を過ごしました。私は毒舌を吐きまくっていましたので、翌日バチが当たり、帰ると足首をヒルに喰われていました。踏んだり蹴ったりでした。

コメント(2) 

コメント 2

PARK

前夜泊と思えぬ鍋パーティ!!
師匠の話しに山仲間も刺激を受けたことでしょう
いつも愛あるご指導ありがとうございます
by PARK (2019-09-23 16:12) 

Spider

アルコールは控えめにしていたのですが、悪口を言いすぎたので、バチが当たりました。
足が揃ったメンバーなので何とか最後まで行きたかったですね。来年は皆さんで行って来てください。きれいですよ。
by Spider (2019-09-26 15:37) 

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