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クライミング50周年 [クライミング]

高校山岳部に入ると部員は多くありませんが、顧問の先生は三人おられて近くの岩場や雪山に連れて行ってもらいました。当時の岩登りの道具は、ハーネスもなく直接胴体にブーリンで結び、カラビナは鉄ビナで懸垂下降もボディでやるといった原始的なものでした。大学山岳部に進むと少しづつ今のクライミングに近いような道具や技術が開発されて、アルプスの岩壁も登るようになってきました。その後、海に潜ったり山スキーしたり洞窟探検に浮気したりしましたが、全くクライミングから離れることはありませんでした。スポーツクライミングは大阪パンプが出来てからで、ジムに行くことが増えてきました。最近はほとんどボルダージムだけになっています。気がつけば50年経過しています。危ない落ち方をしたり痛恨の出来事もありましたが、何とか命を落とすことなく今日までこれたことには感謝しなくてはいけません。ボルダージムでも徐々に難しいものは出来なくなっていますが、年寄りの冷や水もう少し続けたいと思っています。

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