九州中央部には花崗岩地帯があって、大きい岩壁やその麓には花崗岩が浸食された渓谷があります。大崩山の祝子川が有名ですが、今回は“さんふらわあ”の弾丸フェリーを利用してアプローチが楽な藤河内渓谷立松谷に行ってきました。大分港からレンタカーで1時間半走って藤河内渓谷駐車場に入り、本谷合流部の「おもいで橋」から、観音小滝を過ぎた分岐部までを遡行しました。沢に入ると花崗岩の全面ナメで素晴らしい景観です。時折ボルダームーブが出てきますが、ラバーソールがしっかりグリップします。確保用にロープは結構使用しました。水は澄んでとてもきれいです。晴れの良い天気ですので、なるべく水流を外さず泳ぎまくってきました。渓相良し、天気良し、フェリーも良しで楽しい沢登りとなりました。