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第2回ボルネオ島遠征・グヌンムル国立公園でケイビング [ケイビング]

昨年秋の訪問から半年で再びマレーシア・ボルネオ島グヌンムル国立公園のジャングルにやってきました。遠征の目的はアドベンチャーケイビングです。
関西空港を出発しクアラルンプールで一泊して、翌日にコタキナバル、ミリを経由してムル空港に到着しました。前回はムルリゾートに宿泊しましたが今回は公園本部の施設です。施設を心配していましたがリニューアルされているものが多く熱帯雨林の森の中で快適に過ごせました。特に食事はシンプルですが味付けが良く、一食300円程度で食べる事が出来ます。

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いろんな虫もいっぱい見られます。

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Racer Cave
発見者の名前をとってSimon's Caveとも呼ばれますが、洞内にコウモリを捕食するRacerという蛇が生息する事からRacer Caveと言われています。アプローチはボートで、ケイビングの難易度はintermediateですが固定ロープが数か所設置してあります。天井からはシャワーヘッドと呼ばれる土管のような鍾乳石から水が落ちていました。

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Moonmilk Cave
公園本部から徒歩1時間でガイドなしで入れる洞窟があると云う事で行ってみました。白い鍾乳石が綺麗でした。

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Deer & Langs Cave
同行したCaveman家族と一緒に昨年も行った観光洞窟を巡りました。Deer Caveはやはり巨大です。夕方は雷雨になってコウモリの飛翔は今回も見られませんでした。

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Clearwater Conection
Wind Caveから入りClearwater Caveに抜ける難易度Advancedのアドベンチャーケイビングで今回の目的としていた洞窟です。ところが前日の雨の影響で水位が高く当日の朝に公園本部から中止を申し渡されてしまいました。公園からは代替えとして同じAdvancedクラスのStonehorse Caveを提案されましたが諦めきれず、Wind Caveを進み水流のあるClearwater Caveには入らず引き返しClearwater Caveは下流側から様子を見て進むことで許可をもらいました。行って見るとWind Caveは巨大な通路と二次生成物で立派な洞窟で満足しました。Clearwater側はやはり激流で進む事が出来ません。洞口近くの支洞のTurtle Caveに徒渉しようとしましたがガイドも流されて引き返しました。

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ムル公園のアドベンチャーケイビングは公園で管理され指定されたガイドとともに行動します。基本的な装備は持参しましたが困難な部分は信頼性のある固定ロープが設置されていますので安心です。薄手のケイビングスーツを持参しましたが洞内気温が暑くて着れず、上半身はシャツ一枚で腰にスワミベルトをしてスーツは腰のところで括ったままにしました。洞窟は立派でナショナルジオグラフィックで見るような光景ばかりでした。まわりはジャングルで雰囲気が大好きです。帰路はコタキナバルに寄って街を歩いて買い物したり夜は屋台で食事を楽しみました。この街は3回目となりますが、ますます好きになってきました。

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また帰りは韓国仁川経由で8時間のtransitでしたので仁川市内も歩いて韓国冷麺まで食べてきました。

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満喫しました。


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