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五輪チケットは露と散る [日々のつれづれ]

登山仲間の友人が五輪スポーツクライミング女子決勝を引き当てていて、私もメンバーに入れてもらって観戦を楽しみにしていました。クライミング女子競技には、野口啓代、野中生萌、という有力選手が代表になっていています。特に長く世界で戦ってきた野口選手は今大会で引退を表明していますので、最後の大会として応援したいと思っていました。ところが昨夜に無観客が決定されました。
以前聞いた昔話を思い出しました。ヨットの堀江謙一さんが23才の時に世界初単独無寄港太平洋横断をしたときに、日本当局やマスコミは不法出国、人命軽視、強制送還される、と大騒ぎしましたが、アメリカでサンフランシスコ名誉市民として待遇されるや否や、マスコミの論調も手のひらを返したように偉業を称えるようになったというものです。(Wikipedia)
今回のコロナ、オリンピックに関しては言いたいことが山のようにあるのですが、炎上するので止めます。本当に残念です。
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