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第4回東北遠征・湧清水洞、内間木洞 [ケイビング]

連休を利用して岩手県の洞窟に遠征してきました。

5月1日
飛行機で仙台まで行き、レンタカーで住田町まで走り「湧清水洞」の地主さんに挨拶して洞口を確認しました。その後少し時間があったので、近くの観光洞の「滝観洞」を見てきました。奥にある「天の岩戸の滝」は迫力ですが、これは登られており上部の空間も延びているとの事です。夜は遠野でジンギスカン食べて泊まりました。

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5月2日 湧清水洞 500m+
湧清水洞は住田町世田米近くの中沢川上流にある吐出型の鍾乳洞で、人骨が発見されて遺跡にも指定されています。未測量の部分も多いということで探検してみました。
洞口より100m位から水流が出てきて二次生成物の狭い空間を進みますが、そのうち激しく蛇行したトレンチ構造となり、冷たい水流沿いを這って進むことが多くなります。断面が鍵穴状の洞窟の上部へも登りながら奥への通路を探りますが、上層下層とも狭洞となって進めなくなりました。ここの洞窟生成物は真っ白でとても綺麗で、めずらしい鍾乳石も沢山見られました。cavemanはウエットで私はドライで水対策して行きましたが、水の冷たさに痺れました。出洞後は春の陽気で暖まりました。

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5月3日
春うららのカッパの古里遠野から内間木に移動です。岩手の山は広葉樹の森も多く、山は桜も残ってとても綺麗です。途中では山根洞窟群も少し見ながらドライブして合宿所に到着しました。今回は日本洞窟学会救助委員会主催のレスキュー訓練に入れて頂いています。

5月4日 内間木洞 6200m
内間木洞は日本で5位の大洞窟ですので、主要な支洞の中で午前は「稲妻洞」、午後から「北洞」に入りました。稲妻洞奥部の「銀河の滝」も登られていますが、大変だろうと感心しました。

5月5日
仙台経由で大阪に帰りました。

私にとっては4回目の岩手県遠征になりました。内間木の夜の宴会では、K地papaさんやスベレオクラブの方々などからいろいろな楽しい話しを聞かせてもらいました。皆さん楽しそうです。いろいろとお世話になりました!


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