SSブログ

第3回秋吉台遠征 [ケイビング]

昨年、一昨年と真夏に秋吉台を訪れましたが、暑さとブッシュに閉口していましたので、今年は季節の良い連休に計画しました。メンバーは、m-spider、caveman、visper、carlosの4名です。

4月28日
前日は速攻で大阪を出発しましたので、m-spider実家宿泊所には1時頃に着きました。しっかり寝て科学博物館に許可書をもらいに行って行動開始です。
【アキンドの穴 -33m 洞内滞在時間/3時間】
トレーニングを兼ねて入洞しやすい竪穴を選びました。露岩でしっかり支点をとりSRTで昇降しますが、ほぼ垂直で安定して行動できました。天気がよくて草原の秋吉台上は気持ちよく、洞床にはうっすらと日差しが差し込んでいました。

【御大師の穴 横140m 洞内滞在時間/1時間】
時間が余ったので申請していた小穴に向かいました。狭いところもありますが、1時間ほどで見てまわれました。
夕方には湯田温泉につかり、夜は焼肉+ビールで堪能しました。

4月29日
【鐙峠の竪穴 横230m竪-59m 洞内滞在時間/5.5時間】
県道脇の洞口もすぐに確認できアプローチは楽ちんです。すり鉢状ですが、かっこいい洞口よりはオーバーハング気味に-33m落ちていますので、トラバスラインを張って慎重にSRTのセットをしました。下降した洞底からも斜洞部が40m続きますので、リビレイしてロープをそのまま流しました。続く横穴部の登りも部分的に確保しながら進み本洞奥に到達しました。帰路は海老の関支洞に入りましたが、“海老の関”は予想通りの形状で“エビ”にならないと通過出来ません。この洞窟はスポーツケイビングの楽しい要素が詰まっています。
この日も湯田温泉につかり、夜は回転すし+ビールで堪能しました。

0704291.jpg 0704292.jpg


4月30日
【秋芳洞・琴が淵 洞内滞在時間/3時間】
観光洞入り口から進んでエレベータ手前から水流沿いに進みますが、最近は探検コースになってるのでしようか? ルートが整備されています。
洞窟の規模が大きいので、持参してきた大光量のライトが役立ちました。琴が淵はきれいな水で、続く水中洞窟を予感させる光景でした。

以上3日間の合宿でしたが、天候に恵まれて本当に気持ちの良い日々を過ごしました。


コメント(0)  トラックバック(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0