SSブログ

御池岳・近江カルスト [登山]

琵琶湖東岸の鈴鹿山脈は規模の大きい石灰岩台地でカルスト地形が広がっています。秋晴れの天気予報ですのでケイビングの情報収集を兼ねて出かけてみました。

まずは観光洞窟の“関ヶ原鍾乳洞”です。人工掘削部分が多い馬蹄形の洞窟で洞内にはニジマスが放してあります。その後、霊仙山の麓の湧水などを見ながら南下して、御池岳登山口の駐車場でデリカ泊しました。翌日はコグルミ谷から登りますが枯れ沢で水流はありません。地下に鍾乳洞があって以前陥没して大穴があいたらしいのですが、見つけることはできませんでした。頂上は台地状になっていて紅葉も始まりすばらしい景観ですし、遠くには木曾御岳くらいまで見えます。人気コースで登山者がたくさん来ていますが、私は台地のドリーネに縦穴がないか覗いて行くのに必死です。


10.png

この山の麓にも洞窟がありますので、帰路の“佐目”の部落で洞口を探してみました。“佐目の風穴”“深泥ヶ池洞”と思われる場所まで行きましたが、まだ情報の持ち合わせが少ないので我々のチームだけのケイビングはもう少し先になりそうです。最後に、神社巡りで“多賀大社”にお参りして、地酒を購入してから帰りました。


コメント(0)  トラックバック(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0