野口啓代選手 野中生萌選手 おめでとう!!

東京オリンピックが決定して以来応援して、女子決勝チケットまで入手していたスポーツクライミング競技が行われ、みごと野口啓代さんが銅メダル、野中生萌さんが銀メダルを獲得しました。おめでとう!! 

野口啓代さんは過去十数年に渡って日本のスポーツクライミングを牽引しています。クライミングは筋肉強度が求められますので体の故障が多く、こんなに長くトップを保っていられるのは驚きです。綿密に体をケアして、モチベーションを高く維持されたのだと思います。またスポーツクライミングの内容も昔は単にホールドというプラステックの手がかりを張り付けたものでしたが、最近はハリボテとかボリュウムとか、どこを持てばいいのかわからないものに変わってきました。オリンピック競技も複合という、短距離系のスピードと瞬発力のボルダリングと持久系のリードを組み合わせたものでした。これらに対応するのは大変な努力であったと思います。
ルートを作成する人をルートセッターといいますが、今回のオリンピックではヨーロッパ系のセッターだと聞いています。ちよっと難しすぎたと思いませんか? 野口さんは保持力がありますが、今回はほとんど体全体で押さえないと止まらないボリュウムばかりで得意ではなかったのではないでしょうか。
いろいろな困難を乗り越えてメダルを獲得されたことに本当に感動しました。ありがとうございました。桑田佳祐SMILE歌いますよ～!!