バリ島に到着 [海外登山]
何のトラブルもなくバリ島に到着しました。ホテルは空港近くの非常に感じの良いところでスタッフも日本語バリバリです。熱帯アジアの空気が心地よく感じて長期滞在したいくらいですが、今日はよく寝て明日から気持ちを切り替えて登山活動に入ります。明日は午前発の飛行機でロンボク島へ渡ってそのまま登山口のロッジに行く予定です。登山は明後日からで二泊三日でリンジャニ山を登る予定です。ネットブックは置いて行きますから次回の記事は登山後にしますね。
クアラルンプール(LCCターミナル)に到着 [海外登山]
初めてのLCCのエアアジアでクアラルンプールに到着しました。飛行機の席はちょっとだけ狭いように思いますが、別にサービスの不都合は感じませんでした。しょぼい体育館のようなLCCターミナルを想像していましたが、ここにはフードコートもあって立派で賑やかです。機内で注文していた900円の機内食は美味しいのですが量が少なく、早速ここでラーメン風を食べました。今から乗り継いでバリ島に向かいます。
さぁロンボク島(インドネシア)へ出発 [海外登山]
リンジャニ山(3726m)登山のためにロンボク島へ出発します。今回の登山は技術的に困難なことはありませんが、登山口から頂上までの標高差が2600m程度あるので体力勝負です。現地ではガイド、ポーター、コックが同行する大名登山で山中2泊3日の予定です。下山後は少しビーチで遊び、体力が余れば帰路のバリ島でも低い山を登るかもしれません。ラマダン明けの混雑が予想されるので、Webチェックインで既に搭乗券まで用意しました。デジカメの予備バッテリー(正規品は5250円)もAmazonで中国製2個セットを540円で購入しましたが、安すぎ大丈夫でしょうか? また、ネットブック持っていくのでWi-Fi環境あれば現地報告する予定です。だいたい用意姑、頑張ってきます。
ロンボク島・リンジャニ山遠征計画 [海外登山]
大山の雪稜を登ろうと思って好天のタイミングをはかっていたら、土日の悪天予想続きで既にチャンスがなくなってきました。そんな時にメルマガ登録しているエアアジアからキャンペーンメールが届いたので、いつかは行きたいと思ってたインドネシア・ロンボク島遠征をこの夏に決行することにしました。LCCの利用は初めてです。当初バリ島までのキャンペーン往復運賃は34000円でしたが、荷物20kgと機内食の追加などで結局46000円になりました。高くはないのですが、むちゃむちゃ安いかというと・・・? 現地手配は順調に進んでいます。リンジャニ山は3726mですが、ジャングル好きなので楽しみです。興味がある方は連絡ください。
さよならエクアドル [海外登山]
二日間ほど民族歴史博物館や植物園、民芸品市やショッピングセンターなどキトの街を歩き周りました。当初は気になった警官の多さも感じなくなり、以外に穏やかな街である事が分かってきました。爽やかな気候です。日本では馴染みがありませんが観光には良い場所です。今回の登山は私にとっては一大イベントでしたが登ることが出来て本当に良かったです。明日の午後には再度気の遠くなるような行程で帰って行きます。ブログ投稿は持参したLife touch noteで無料Wi-Fi接続していました。ハードディスクが付いていないので振動に強く壊れずにすみました。大変便利です。皆様、応援ありがとうございました。
コトパクシ5897m登頂 [海外登山]
もっと楽かもと思っていましたが氷河も難しく高度の影響が厳しくてヘロヘロ状態で頂上に到達しました。感激です。登頂できたアメリカ人とオーストリア人と泣きながら抱き合いました。昔の仲間今の友人、家族親兄弟、そしてガイドのニコラスに感謝です。
昨日にホセリバス小屋まで上がってほとんど寝ずに深夜0時より登って5時45分に登頂しました。これは日中は懸垂氷河が崩壊するリスクがあるので早朝までに登頂する必要があるからです。この高度では平地の4割位の酸素量で少し急な動作をすれば息が上がってしまい次の動きができません。見えていてもなかなか頂上に近づかない大きい山でした。
これで予定の登山は終わりましので少しだけキトで遊んで帰ります。先ほどはTボーンステーキと封印していたビールで１人祝杯をあげました。
イリニサ・ノルテ5116m登った [海外登山]
好天の周期に入ったようで今まで見えなかったコトパクシやアンティサーナ等の迫力ある山の景色が望めるようになってきました。これらの山に続くのがイリニサで氷河のある南峰(左側)と岩峰の北峰(右側)が対峙しています。
昨日より登山を開始して4700mのイリニサス小屋に泊まり本日の早朝に北峰に登頂する事が出来ました。危うい岩稜は気を抜けませんし5000mの高度では息が切れましたが、何とか念願の5000m越えを達成することが出来ました。これで4日間連続して行動していますので明日は休養します。
ここはマチャチという田舎町のはずれの民宿というか厩というか牛小屋のような宿ですがWi-Fiは入ります。不思議です。
ピチンチャ4781m登った [海外登山]
ピチンチャ山はキトのすぐ西側に連なる火山の山並みです。ランクルで牧場地帯を抜けてアンデスの草原を登って行きました。今日は少し雲が切れて遠くの山まで見通す事ができます。積雪があって山登りらしくなってきました。素早く動くと息がきれますが全体的には高度順化は順調のようです。気分が良いので、かりゆし58の「オワリはじまり」を歌いながら絶景を満喫です。明日でキトのホテルを引き払って次の山の麓に移動します。おそらくネット環境は期待薄なのでブログアップ出来ないかもしれません。アンデスに馴染んできたので無理のないよう頑張ってきます。
パソチョア4255m登山 [海外登山]
これから一週間同行するガイドのセニョール・ニコラスがホテルにやって来ました。若い年齢より落ち着いて見えて穏やかな人柄です。穏やか同士うまくやれそうです。今日はパソチョア山登山に行って来ました。キトから高速道路で40分走ってその後はトヨタのランクルで悲惨なダート道を1時間登ると3200mです。ここから登山を開始して阿蘇山をばかでかくしたような草原を登りきると山頂でした。そのようなつもりはありませんでしたがコースタイムが早すぎです。一つ登りましたので明日からはゆっくりと落ち着いてやります。
キト市内観光しました [海外登山]
乗り合いの観光バスに乗ってキト市内観光に行ってきました。旧市街はスペイン統治時代の美しい街並みで教会も多くあります。ラ・コンパーニャ教会は純金の装飾が見事でした。時間をかけてゆっくり見たい街です。その後行った赤道記念碑で日本の若者の男女に出会いました。南米をバスで旅行してしていて今後は中米からカナダまで行くらしいです。素敵な二人でしたので2ドルの昼ご飯をご馳走しました。昨日は高度になれず少しフラフラしていましたが、今日でだいぶ慣れてきました。明日から登山に出かけます。
エクアドルの首都・キトに来た～ [海外登山]
家を出発して40時間以上、寝たのか寝てないのか食べたのか食べてないのかわからない状態で飛行機4本乗り継いでキトに到着しました。ここは標高2800mで高原のような気候です。街全体が世界遺産に指定されている美しい町並みですが治安は悪いようです。暫く三つ星ホテルに滞在して観光やトレッキングをしながら高度順化していく予定です。水とバナナを買いましたが物価はかなり安いです。
ロサンゼルス空港に到着 [海外登山]
インチョン空港に到着 [海外登山]
方向は逆ですが「猿の惑星・創世記」を見てる間に韓国インチョン空港に着きました。これから19時過ぎの飛行機でロサンゼルスに飛んで、11時間の待ち時間の後コパ航空でパナマに向かい、そこでまた乗り継いでエクアドルの首都キトに到着するという気の遠くなるような行程です｡インチョン空港はアメリカの主要都市に毎日複数便のフライトがあって完全にハブ空港化しています。この春に来たとき偵察したのでトランジット用の無料の快適ラウンジ風場所を確保しています。簡易ベットがあってネット環境は良好、電源も使えています。関空は完全に負けていますので、選挙や議論も良いですが自分たちに競争力がなくっている事を日本人は気が付くべきだと感じます。ネットブックは快適ですね。ライブで投稿出来るとは登山家栗城のようです。
いよいよエクアドルアンデスに出発 [海外登山]
いよいよエクアドルアンデスの出発まで2日に迫ってきました。冬用装備を持っていますので遠征用バックはパンパンになりましたが、なんとか詰める事ができました。目標の山は、パソチョア山4255m、ピチンチャ山4720m、イリニサ北峰5116m、コトパクシ山5897mで高度順応しながら登って行きます。低酸素トレーニングは4回通いましたし、それなりに体調を整えてきましたので頑張って登ってこようと思います。ひとり旅ですし懸案のスペイン語は結局全く手つかず状態ですが何とかなるでしょう。ネットブックを持って行きますので現地のネット環境が良好であればライブでブログアップ出来るかもしれません。では行って来ま～す。
低酸素トレーニング [海外登山]
念願のエクアドルアンデス登山までちょうど2週間となってきました。ロスまでの大韓航空の就航スケジュールの変更により予定便がキャンセルになりましたが、代替便も決まって何とか出発出来そうです。大韓航空はインチョンのハブ空港を持つだけあって今回の変更にあたっても快い対応でした。関空の国際便のショボさは、空港施設だけではなくサービスなどのソフト面を充実させなければダメですね。
さて今回の最終目的のコトパクシ山は5897mで私にとっては未知の高度です。調べてみると大阪駅前のアミューズという旅行社に低酸素トレーニングの施設があることがわかり行って来ました。東京には本格的な減圧室の施設があるそうですが、今回のものは常圧で低酸素分圧にしてトレーニングをするものです。まずは簡易テントの中で30分過ごすと、指に装着したパルスオキシメーターで測定した血中酸素飽和度は94％になりました。次いでマスクをして自転車漕ぎ30分で心拍数130位まであげると、血中酸素飽和度は85％位に低下しました。以前勤めていた会社で肺の薬の開発に関与したことがあって血中酸素飽和度について勉強したことがあります。高所登山では重症患者さん並みの70％位まで低下するらしいので驚きです。今後はあと3回ここに通う予定です。
このトレーニングの効果のほどは良く分かりませんが何かの足しにはなるでしょう。プールで息こらえしながら泳ぐのも良いと思います。カラオケで熱唱するのはどうでしょうか?
ボルネオ島遠征・キナバル山(4095.2m)登山 [海外登山]
マレーシア・ボルネオ島に行って来ました。ボルネオはマレー半島東方の大きい島でマレーシア・インドネシア・ブルネイ領に分かれています。熱帯雨林のボルネオにはキナバル山と巨大洞窟のあるグヌン・ムル国立公園の二つの世界自然遺産があり、今回この両方を目指しました。
キナバル山登山のスタート地点はコタキナバルです。以前ダイビングに凝った時期があってコタキも二回目の訪問になります。週2回は関空から直行便が飛んでいて今回は少し遅れましたが約5時間半で到着しました。私はアジア好きですが特にマレーシアは食べ物も美味しく、人々は小柄で親切で、目つきの悪い輩も少ないように思います。今回予約したホテルは安価で清潔で非常に良かったです。
翌早朝よりキナバル山登山のベースとなる国立公園本部に向いました。近づくにつれて岩の塊のような山が大きくなっていきます。公園本部で登山手続きをし、ガイドのフレンディさんと合流して1860mから登山開始しました。登山道はよく整備されていて、入山者を制限しているので混雑することはありません。この日の日本人は我々だけで、オランダ・スウェーデン・中国人などと登って行きました。午前中は天気が良いのですが、毎日お昼頃からはガスがかかり雨になるようです。熱帯の珍しい植物が見られます。壺のようなのは有名な食虫植物のウツボカズラです。
約5時間半で3270mのラバンラタレストハウスに着きました。2段ペットでシーツが交換されていてレストランもある快適な小屋です。日本の小屋も見習わなくてはいけませんね。小屋の上部はすごい岩壁です。
翌日は深夜の1時半に起床し2時半よりヘッドライトをつけて頂上を目指しました。所々岩場が出てきますがロープが固定されていて全く問題はありません。頂上近くは岩の台地でいろいろな形のピークがありますが最高峰はロウズピークで4095.2mです。高度障害が出ないようにゆっくりと登り6時前に板さんと共々頂上に着きました。壮大な景色です。
今回はトレーニングも順調で、ある程度余裕を持って登る事が出来て念願の海外4000m越えを達成しました。
この後は、いつもの癖で長居は無用とばかり早々に下り登山ゲートにはお昼に下りてきました。ガイドさんありがとうございました。
キナバル山麓には旧日本軍が見つけたポーリン温泉というところがあり予約していました。途中に世界最大のラフレシアが咲いたので見世物にしているおばちゃんにつかまり見学料を払って見に行きました。開花後6日目というところで少し枯れてきています。
ポーリン温泉はきれいな施設ですが、家族風呂のような小風呂に水着着用で入らなくてはならないので日本と少し違います。ここで一泊して筋肉疲労をとって翌日コタキナバルに一旦戻りました。
韓国・仁寿峰クライミング [海外登山]
仁寿峰シュイナードBルート
仁寿峰インスAルート
白雲台スラブ・右凹角ルート
