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台高・神之谷川大栃谷 [沢登り]

沢登り二日目は神之谷川大栃谷です。人影少なくマイナーなところですが滝やゴルジュが発達して楽しめるという事で行ってみました。いつも通り早く目が覚めて早く出発準備したので、6時からモーニングシャワークライムをすることになりました。小滝をこなして7Mをシャワーでついで12Mもシャワーで行くとひとつ目のゴルジュに着きます。ここは左側を行きますがルート読みが難しく結構微妙なバンドをトラバスしてしまいました。ふたつ目のゴルジュは洞窟の底のようです。ここは右手を巻き上がりました。ここから暫くして白髭岳への上部を省略して直接西側の尾根P1115に登り、林業用モノレールにしたがって下降しました。足並み揃ったメンバーでしたが部分的にはロープを何回か使用しました。内容のある楽しめる沢でした。

さて新作のモンベルのラバーソール沢靴“サワートレッカーRS”を自慢しようと思っていたら、Wさんも購入したての同じものを持ってきていました。二日間履いた感想は期待以上でした。アクアステルスは友人のものを少し借りて履いた印象しかないので参考になりませんが、今回のソール(アクアグリッパー)は濡れた岩に粘りつくような感覚があって大変良いと思います。ぬめったコケに弱いというのはラバーソールの共通点ですので気にはなりません。今回だいぶ滝を登りましたが安定していました。足入れが良いので登り下りとも楽です。あとはソールが薄いので摩耗による耐久性がどうなるのでしょうか。とりあえず今回は合格点です。

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台高・本沢川本流 [沢登り]

Pメンバーで沢好きの面々と出かけました。初日はこの夏にPメンバーの初級沢登りが予定されている本沢川本流の下見です。当日世話係りでリーダーのKさんも私もここは2回目ですが、参加者のために入渓点やコース取りを確認して行きました。今回もウェットスーツの本流突撃スタイルなので泳ぎ泳ぎ、登れる落ち込みはすべてトライして行きました。澄んだ冷たい沢水で身が引き締まりました。楽しいです。
終了後は山鳩湯で暖まって、翌日の神之谷川に移動して泊まりました。夜はMさん持参の大量の“マグロの漬け”を美味しくいただいてゆっくりしました。

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モンベルのラバーソールの沢靴を購入 [沢登り]

注文していたラバーソールの沢靴が届いていました。数年前に友人が5.10のアクアステルスのラバーソールを履いているのを見て良いなと思いながらフェルト靴を履き続けていました。フェルト底が減ったので一回張替て使っていましたが、またまたすり減ってきたので今回はラバーソールにしました。このような国産ソールは全く信用してなく当初はアクアステルスにしようと思っていましたが、いろいろと情報収集するとアクアグリッパーというモンベル新作のソールも悪くないという話を聞いて半信半疑ながら注文してしまいました。まぁ使ってみないと分からないので今週はこれを試します。デザインは悪くないですね。ツルツル滑るようだと林道下り用に降格です。

その後の使用報告(2014.7.15)
この靴で台高の沢を3本行ってきました。履くときに足首のネオプレインが少しきつく感じますが、慣れれば問題ありません。問題のソールですが、濡れた岩には粘りつくような感じで非常に良くグリップすると思います。アクアステルスは試し履きをしたことしかないので比較は出来ませんが、このソールの満足感はあります。友人も同時に購入して同じ沢に同行しましたが、私も友人もソールと上の層のスポンジとの間に少し剥がれが生じました。接着不足でしょうか。靴全体がきしゃな作りですので耐久性には難があるかもしれません。

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台高・備後川・池の宿谷 [沢登り]

沢好きの面々と沢登りに出かけてきました。場所は備後川・池の宿谷、全員ウェットスーツ着用での本流突撃スタイルで、水流を外さず淵は泳ぎまくり小滝は直登して行きました。この界隈は初めてですが、水はトルコ石色に澄み渡り、岩のフリクションは抜群に効きます。もう少し難しくてもよかったですが、雰囲気は良く楽しく登りました。
このところ台風に祟られて、おそらくこれが今年の沢登り修めとなります。雨で一回、沢山行を流していますので参加予定の方には申し訳なかったです。
岳連Pクラブカラオケ部は誰からも相手にしてもらえませんが、“沢水泳部”は期待大ですので、皆さま是非また沢に行きましょう。

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大峰の沢登り2連チャン(前鬼川・旭の川) [沢登り]

岳連パーソナルメンバーで大峰の沢登りに出掛けてきました。パーティーの6名は馴染みのメンバーで気心が知れているので楽しく過ごせました。天気は最高ですが、予想していたとはいえ沢の水は冷たくフルボディのウェットで何とか行動出来ました。

5/25 前鬼川
次回9月の沢登りの当番にも当たっていますので、前鬼川の下見に行きました。前鬼の通常コースは滝があるので初心者にはどうかと思い下流部分を見てきましたが、いきなり立派な滝と微妙な登攀をすることになりビックリしました。本番用のコースはもう少し考えないといけません。

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5/26 旭の川
キャンプでオカリナ披露しましたが練習不足です。パスタは上手にできました。本日朝からは濡れたままの装備を身につけて泳ぎ泳ぎ、時々登攀して「中の川出合」まで行きました。水は冷たいものの天気は快晴、メンバーにも本流遡行の醍醐味を楽しんでもらいました。ここは適度に登れる滝と長い淵、小さい落ち込みも結構面白くて良いコースです。

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大峰・旭の川(不動小屋谷降渓~中の川出合・Uターン) [沢登り]

気力を充実させて池郷川中間部の比較的易しいところを予定していましたが、池郷林道が大崩壊して通行止めとのことで旭の川に変更して出掛けました。昨年はS字廊下のところで止めていますので、今回は不動小屋谷を降りてその続きを行きました。不動小屋谷には池小屋滝40Mという立派な滝がありました。旭の川本流は、快晴で絶好の泳ぎ日和です。長淵(50M以上)もどんどん泳いで引木滝5Mは左壁から行くと不思議な岩のアーチがあって、すぐに中の川出合でした。林道を歩くのも面倒なので、そのままUターンして引木滝を飛び下りて本流を泳ぎ下りました。今回はAmazonで1850円で買ったライフジャケットを着ましたが、快適でした。水が澄んで最高の納涼沢登りでした。やはり夏は沢ですね。ただ、逮捕したヒルは3匹でしたが、一カ所吸われてしまいました。

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不動小屋谷の滝                   引木滝


納涼沢登り・大峰旭ノ川本流 [沢登り]

カンカン照りが続き沢登りには絶好のタイミングです。暑くてたまらないので泳ぎ重視で大峰の旭ノ川本流に出掛けてきました。いつものようにフルボディウェットでの本流突撃スタイルです。
ダム湖を過ぎて吊り橋のところから本流に入ります。暫くするとプールのような場所がたくさん出てきたので泳ぎまくりました。二重滝は右側から続く3M滝は左側をトラバースしました。一歩のムーブが面白い場所がたくさんあります。3時間半で林道が下りてきた場所に出ましたので、ここから1時間半の林道歩きで戻りました。沢泳ぎを満喫しました。

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大峰・滝川大谷~石仏山 [沢登り]

既に梅雨入り直前で、天気予報により本日の快晴を逃すと暫くは雨模様です。従って急遽思い立ち、沢登りに大峰の滝川の枝沢の大谷に出掛けました。このところ本流を泳ぐような沢登りばかり行っていましたので水量が少なく感じます。ウェイダーですので暑くてたまりません。内容は3段20mの滝が少し悪いくらいで後は3m~5m程度の小滝でした。沢を詰めて静かな石仏山の山頂を踏んで、はっきりとした下山道を下りました。今回は少し迫力不足でしたので次回は本流を計画したいと思います。

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大峰・滝川中流域本流 [沢登り]

昨日は折角の夏休みがまだ続いていますので自転車のハンドルやペダルを交換して六甲方面に走りに行きましたが、真夏の運動としてはあまり賢くありません。そこで暑さに耐えかねてCSLのメンバーに声をかけて大峰の滝川に日帰りで出掛けました。苅安谷出合いから本流を出来るだけ水際を外さないようにウェットで泳ぎまくって行きますが、予想以上に立派な滝が連続していますのであまり直登はできませんでした。しかしきれいな景色と好天で絶好の沢登りとなりました。体も冷えて気持ち良かったです。家に帰ると2年目の梅ちゃんは暑さで伸びていました。泳げないし毛皮を着ているので仕方ないですね。

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南紀・安川渓谷本流 [沢登り]

何やかや外に出掛けられない休みが続いていましたが、少し時間がとれましたので沢に泳ぎに行ってきました。
南紀大塔山西面の安川渓谷は尾根を巻いて蛇行している部分があって、尾根の反対側まで沢を遡行して行ってもトンネルがあるので、スタートと終了点か同じという変なところです。巻き道も整備してあるので気楽にきれいな景色と泳ぎまくって水を楽しむことができます。

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比良・八池谷(八ッ淵の滝) [沢登り]

どうも体調ははっきりしませんが、好天を逃すともったいないので比良の八池谷に出かけました。ガリバー旅行村からスタートしますが、沢沿いに登山されるグループが沢山います。こちらはウェットに身を固めて、いつもの直登突撃スタイルで行きました。魚止滝、障子ノ滝と登り、唐戸の滝ゴルジュ(※両岸が狭まった地形)へも突入していきました。まだ水は冷たいですね。

さて、東北で大地震がおきました。洞窟でお世話になっているK地papaさんや力さんY口さんなど大丈夫でしょうか。また、5月の内間木洞のレスキュー講習でご一緒させて頂いた消防の方は大変だと思いますが、怪我のないようにご活躍されることを祈っております。


南紀“大塔川・黒蔵谷” [沢登り]

大峯・台高の南には、南紀の山々が連なります。ここも深い森と急峻な地形による谷が発達しており、熊野古道にまつわる歴史を持つ山もあります。今回は関西屈指の名渓と呼ばれる“黒蔵谷”を目指しました。アプローチは国道168号をどんどん南下して、「谷瀬の吊り橋」、「十津川温泉」を通過すると「熊野本宮大社」到着します。ここが吉野に向かう大峯奥駈道のスタートですので、お参りすると“人生の出発の地”の幕がかかっています。早速、御朱印帳を買い求め1ページ目としての私の新たな出発を祈念致しました。

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翌日、早朝より“黒蔵谷”に入りました。この谷は長いので一日で抜けることが難しく、今回は下の廊下・中の廊下を遡行して折り返す計画です。出合いから少しの「鮎返し滝」を過ぎると釜、淵、瀞が連続して、泳ぎまくりです。フルボディのウエットを着ていきましたが、水はあまり冷たくなくて快適です。景色もさすがと思うような場所が多くありました。

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大峰“前鬼川” [沢登り]

今から1300年前に「役行者」に使えて大峯修行をする修験者の世話をする“鬼”が住み着いていたところが前鬼というところで、現在も宿坊として残っています。ここを流れるのが前鬼川で、トルコ石ブルー色の水がとてもきれいな淵がたくさんあって、泳ぐ沢登りには絶好の場所です。 昨日は普通に仕事を終わって車で林道終点まで入りましたが、夜中の12時前には着きました。 遡行の対象は中流域てすが技術的に困難なところはなく、ウェットスーツの完全装備で所々の滝壺や淵で泳ぎながら進みました。明るい沢で心の垢までおちていくようです。 同行のcavemanの今回の新装備はラバーソールの沢靴でした。沢靴といえばフェルトソールと思っていましたが、5.10というメーカーが滑らないソールを作ったようです。私も借りて試してみましたが、確かに濡れた岩でも滑りません。洞窟内のクライミングには最適ではないでしょうか。 大峯山はいいところで、また行きます。

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大台ヶ原・本沢川で沢登り [沢登り]

とにかく蒸し暑くてたまりません。洞窟も涼しいですが、夏はやっぱり“沢登り”ですよね。 7月15日(土)CAVEMANは横浜で私は淡路島での仕事を終えて、夕方から大台ヶ原方面に向かいました。目的地の本沢川流域は大台ヶ原北斜面の水を集めていますが、支流は傾斜が強く大きい滝や淵が沢山あります。 7月16日(日)5時前には目が覚めて(私)、早速準備して林道終点のゲートに向かいます。まずは泳ぎ目的で本沢川本流に入りました。完全ウェット装備で淵を泳ぎ泳ぎ、躯の芯まで涼みます。しばらくすると周囲が石灰岩質で伏流して全く水流のとぎれる場所に来ました。今回の目的のひとつは、ここを訪れて洞窟がないか探してみることです。石灰岩露頭からの流出口はありましたが、暑い中むやみに山狩りする気になれず、早々に引き返しました。すっかり冷えて気持ち良くなりましたが、登攀的面白みはないため、帰路途中に「黒倉又谷」に入りました。最初から連瀑帯でロープを使用しながら進みます。ここでも散々水に浸かって遊んでから引き返しました。 これから梅雨明けですので、また行きたいと思っています。 0716.jpg

昔の沢登りリスト [沢登り]

鈴鹿、比良は省略

1975. 07            黒部川東沢
1991.07             大峰・黒石谷
1992.08             大峰・芦廼瀬川本流
2000.08             大峰・黒石谷
2001.08             大峰・芦廼瀬川本流